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「違和感」に気づいた自分を、ちゃんと守るということ
先日、初めてお会いする方と食事をする機会がありました。
お料理はとてもおいしく、会話も自然に弾み、穏やかな時間が流れていました。
けれど、なぜかある話題になると、何度も言葉を飲み込んでしまう自分がいました。
その小さな違和感は、はっきりした形を持たないまま、心の奥に残っていました。
食事を終え、お会計を済ませて外に出たその瞬間、
「お金を貸してほしい」と言われました。
携帯代を払えないと、これ以上のやりとりができなくなる、と。
金額的には、貸せない額ではありませんでした。
でも私は、お金のことで過去にとてもつらい経験をしています。
だからこそ、そのお願いに応じることはできませんでした。
すると、その方の言葉遣いは少しずつ荒くなり、
人通りの少ない路地へ行こうと誘導されました。
その瞬間、私ははっきりと「怖い」と感じました。
迷わず、人の多い場所へ向かいました。
振り返ると、その方は人影の少ない路地で、
誰に向けるでもない罵声をあげていました。
そのとき、ふと心に浮かんだ言葉があります。
お釈迦様の言葉に、
「怒りを持ち続けるのは、熱い石炭を誰かに投げつけようとして持っているようなもので、やけどをするのは自分なのです」
というものがあります。
相手がどれほど強い言葉を投げてきても、
こちらがそれを受け取らなければ、
やけどをするのは相手自身なのかもしれません。
そして同時に、
「自分を守る行動をとった私は、間違っていなかった」
そう思うことができました。
女性は、ときに
「波風を立てないほうがいい」
「私が我慢すればいい」
そうやって、自分の違和感を後回しにしてしまいがちです。
でも、怖いと感じたこと、嫌だと感じたことは、
あなたの心からの大切なサインです。
無視しなくていいのです。
もし相手の言動があまりにもひどいと感じたら、
どうか一人で抱え込まず、外部の助けを求めてください。
逃げることも、距離をとることも、立派な「自分を大切にする選択」です。
あなたが、あなたの心と体を守ること。
それは、何よりも優先していいことなのです。
今日もどうか、あなた自身にやさしくありますように。